2015.12.23
発明王エジソンが白熱電球を発明し130年あまり経った現在、電球はLED電球にとって代わろうとしています。
エジソンが白熱電球を発明したときは、電球は直接コードを接続して使う方式でした、その後彼は電球を普及させるために様々な工夫(発明)を行っています。
現在われわれは電球が点かなくなったとき、何気なく新しい電球を買い求め交換をしていますが、この電球交換を簡単に且つ安全に行うことができるのも、実はエジソンのおかげなのです。
それは、電球を取り付ける器具(ソケット)の発明です。
写真の左側の電球は2013年製のLED電球(日本製)で、その下にあるソケットは1900年製のエジソンが作ったソケットです。
100年以上も前のソケットに現在のLED電球を取りつけ点灯させることができるのです。これは本当にすごいことです。
このソケットはEベースとよばれます(EはエジソンのEのこと)。
また、この現在でも使われている規格をエジソン規格ともよばれています。
電球やソケットを購入する機会がありましたら、パッケージにE25とかE17とか記載がありますので、是非確認をしてみてください。
このようにエジソンは電球そのものの発明以外にも、それを使いやすくするための様々な器具の発明をしています。
スタッフO