大失敗のエジソンの特許第1号

2016.07.20

これまで、大発明家エジソンの発明品についていくつか紹介いたしましたが、今回はエジソンが初めて特許を取った発明品を紹介いたします。

彼が21歳のとき電信技術が得意であったエジソンは、その技術から一つの

アイデアを思いつき、『電気投票記録機』を考案し特許申請をしました。

これが彼の特許第1号となりました。

さっそく、彼の全財産と借金をつぎ込んで作った試作機を国会に売り込みに行きましたが、この機械をみた国会議員たちの反応は、エジソンの思惑とは反対に「われわれの最も必要としない装置である」と拒絶されたのです。

なぜなら、投票には駆け引きがあり、ときにはわざと投票に時間をかけて

議事を引き延ばすなど、議会には合理的に割り切れない理由があり、こんな

装置があると困るとのことで、結局1台の注文を受けることができませんでした。

全財産と借金までして無一文になったエジソンは、この失敗からその後彼の発明家としての生き方に大きな教訓を得たのです。

それは、「発明は必要性が優先であり、大勢の人に本当に役立つものでなければならない」ということです。

これは、1868年、彼が21歳のときの出来事で、エジソンが発明家として世の中に歩みだす第一歩の時のことでした。

スタッフO

Museum Diary