2016.12.21
どこの工場でもオフィスでも家庭でも、荷造りのとき便利に使われているあのガムテープ。
でも、こんな便利なものを一体だれが発明したのでしょう?
実はこの便利品の発明はあの大発明家エジソンなのです。
ガムテープの歴史はエジソンの電球の発明と大きくかかわっているのです。
白熱電球を発明(1879年)したエジソンですが、その電球を普及させるにもその頃の家庭には電気がありませんでした。そこで街に電気を通すため水力発電所を建設する計画がたてられました。
水力発電所にはダムが不可欠、さらにそこで建設に関わる多くの労働者が現場で寝泊まりする住まいが必要となりました。そこでエジソンは簡単に建築できるプレハブ住宅を考案し、且つ材料としてベニア板を発明、その板を固定するために、接着できる繊維入り布を考えたのです。これがガムテープの始まりです。
普段なにげなく使っているガムテープですが、エジソンの白熱電球の発明がこの優れものの発明につながったのです。
まだまだ意外なエジソンの発明品は沢山あります。
詳しくはおもちゃのまちバンダイミュージアムに来てみてください。
スタッフO