ヨーロッパからきた小さな本物 ドールハウス

2015.11.11

ドールハウスとは、一定の縮尺(標準は1/12)のもとにつくられた家の模型で、建物のみならず家具や調度品などのミニチュアを使って、生活を再現する遊びの総称です。

ドールハウスが誕生したのは15~16世紀で、オランダ発祥説とドイツ発祥説があり、当時の貴族が肖像画を絵描きに描かせると同じように、自分の屋敷の模型を職人につくらせたのが始まりとされています。

このようにドールハウスは貴族の贅沢な趣味でしたが、19世紀になると安価な材料で、大量に生産されるようになり、中産階級の子供たちにも広がって行くようになりました。

その結果、ドールハウスは母親が子供たちへの家事や家庭のしつけのための教育玩具として発展し、現在では主に女性の趣味の一つとして楽しまれるようになっています。

小物ひとつひとつが精密につくられ、玩具というより芸術品と言っても過言ではないものが沢山あります。

バンダイミュージアムでは12月12日~翌年2月28日まで、『ドールハウスとおとぎの国』と称して、20世紀初頭のドールハウスやドールキッチン、その時代の人形などの企画展示を予定しております。 是非、約百年前の素敵なドールハウスを見にいらしてください。

スタッフ O

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