2018.03.21
栃木市市街地から北西約10kmの山地の中に、今からおよそ半世紀前に発見された縄文時代の遺跡があります。 なんの変哲もない山間の田畑を耕していると、縄文時代の遺物がごろごろと出てきたのです。
これをきっかけに1965年から78年にかけて、東北大学の芹沢教授を中心とする調査隊が調査を行い、旧石器時代の石器から縄文土器など数多くの遺物が発見されました。
現在では遺跡記念公園や遺跡記念館が建てられ、竪穴式住居(復原)や記念館内には、石器や土器などが展示されており、縄文時代や弥生時代の生活を偲ぶことができます。
遺跡の近くにはマス釣り場や川遊びができるところもあり、家族連れで訪れるには最適な所です。
スタッフO