古墳のある町 壬生 その3 吾妻古墳

2018.09.12

おもちゃのまちバンダイミュージアムのある壬生町の最南端にある吾妻古墳は、2007年から2010年の発掘調査により、栃木県内最大の前方後円墳であることが確認された古墳です。

古墳の規模は、墳丘の全長が127m、周溝を含んだ総全長は162mにもなり、石室は前方部の先端にあり、巨大な一枚石の凝灰岩と玄武岩質の緑色岩で造られた「玄室」と川原石を積み上げて造った「前室」からなり、石室の規模は全長8.4mで内側の石の表面に赤色の顔料が塗られています。

墳丘からは様々な形の埴輪が出土しており、石室内からは銀装の刀子、金銅製の帯金具など下野の国の王者にふさわしい遺物が出土しています。

現在、石室の「玄門石」と「天井石」は前回紹介した壬生城址公園内にあります。

バンダイミュージアム見学の帰りによってみてはいかがでしょうか。

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