読めそうで読めない名前の山、皇海山

2017.05.31

バンダイミュージアムのある“おもちゃのまち”の数少ない高い建物などから、日光方面を眺めると、やはり一番目立つのが日光の『男体山』であります。

男体山から西に向かって視線を移すと、栃木県で一番高い山『日光白根山』が見え、さらに西に視線を移すと目立つ山、それが『皇海山』です。

この山の読み方は「スカイサン」と読みます。ほとんどの人はこの山の名前をスカイサンとは読めません。

標高2144mのこの山は栃木県と群馬県の県境にあり、日本百名山の一つでもあります。

昔は笄山(こうがい山)とよばれていた、笄(こうがい)とは昔の髪を整える道具のこと。

やがて、コウガイが皇開と当て字され、現在の皇海となったようです。

この山の名前が、「大きさ、美しさ、おいしさ」のすべてが大空に届くような素晴らしいイチゴと言う意味が込められ、話題のスカイベリーの名前の由来にもなっています。

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