足利氏由来の寺鑁阿寺(ばんなじ)

2018.06.06

室町幕府を開いたのは足利尊氏ですが、その尊氏を輩出した足利氏の本拠点は、かつての下野国足利荘、現在の栃木県足利市でした。

その足利市の中心部に今なお中世に築かれた足利氏の邸宅跡が残されており、その敷地に『鑁阿寺(ばんなじ)』というお寺があります。

この寺は足利氏二代目の足利吉兼(あしかがよしかね)が、1196年に、邸内に持仏堂を建て、守り本尊として大日如来を祀ったのが始まりとされています。

周囲を土塁と堀をめぐらした寺域はほぼ正方形で、約40,000㎡あり、鎌倉時代の武家屋敷の面影を今に伝えています。

本堂は国宝に指定されており、多くの参拝客や歴史愛好家の人たちが訪れています。

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