たかがジャガイモ?だけど美味いイモフライ

2016.06.15

栃木県の南部地域にある佐野市といえば佐野ラーメンで有名ですが、もう一つ有名?な“B級グルメ”があります。 それが『いもフライ』です。

いもフライは日本各地にみられますが、この栃木県佐野市を中心として食されている『いもフライ』はちょっと違います。

作り方は、簡単に言ってしまえば蒸かしたジャガイモを一口大に切り串に刺し、小麦粉・パン粉などで作った衣をつけ油で揚げただけのシンプルなものです。

しかし、佐野市の『いもフライ』には個性があるのです。

特徴はまず衣にあり、小麦粉を溶いたお好み焼きのような生地に少量のパン粉をまぶし、モチモチ感があります。

次にソースにも特徴があります、地元ソースの使用を重視している点で、佐野市のミツハソース、同じくマドロスソース、足利市の月星ソースが有名で一般的な大手ソースメーカーの製品とは違った独特の味わいを出しています。

『いもフライ』の歴史は戦後佐野市周辺の織物工場の女工さん相手に安価な食べ物、いわゆるスナックとして始まったとされています。

現在では佐野市では約50店舗の専門店があり、栃木南部のスーパーの惣菜売り場では必ず見かけることができ、また各所の道の駅での販売も広まり、他県からの人にもその存在が広まってきています。

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